【EDH】Kwain, Itinerant Moddler

 

 

 

 

デッキリスト

 

★ジェネラル1

 

《巡歴の干渉者、クウェイン / Kwain, Itinerant Moddler》

 

 

★コンボパーツ

 

《精神力 / Mind Over Matter》

《寺院の鐘 / Temple Bell》

《タッサの信託者 / Thassa's Oracle

《神秘を操る者、ジェイス / Jace, Wielder of Mysteries》

《噴出 / Gush》

 

《等時の王笏 / Isochron Scepter》

《劇的な逆転 / Dramatic Reversal》

 

《沈黙 / Silence》

《堂々たる撤廃者 / Grand Abolisher》

《高潮のバラクーダ / Tidal Barracuda

《ザルファーの魔道士、テフェリー / Teferi, Mage of Zhalfir》

《時を解す者、テフェリー / Teferi, Time Raveler》

 

 

★ユーティリティ

 

《稲妻のすね当て / Lightning Greeves》

《アフェットの錬金術師 / Aphetto Alchemist》

《千年霊薬 / Thousand-Year Elixir》

《予期の力線 / Layline of Anticipation》

《ファイレクシアの変形者 / Phyrexian Metamorph》

《聖別されたスフィンクス / Consecrated Sphinx

《儚い存在 / Ephemerate》

《アミナトゥの占い / Aminatou's Augury》

 

 

 

★ドロ―

 

《意外な授かりもの / Windfall》

 

《クルフィックスの指図 / Dictate of Kruphix》

《テフェリーの永遠の洞察 / Teferi's Ageless Insight》

《アルハマレットの書庫 / Alhammarret's Archive》

《思考の反射 / Thought Reflection》

 

(《海門修復 / Sea Gate Restration》)

 

 

★サーチ

 

《悟りの教示者 / Enlightened Tutor》

《神秘の教示者 / Mystical Tutor》

《呪文探求者 / Spell Seeker》

《方程式の求解 / Solve the Equation》

《交錯の混乱 / Muddle the Mixture》

《加工 / Fabricate》

《発明品の唸り / Whir of Invention》

《長期計画 / Long-Term Plans》

 

 

★マナ加速

 

《金属モックス / Chrome Mox

《モックス・アンバー / Mox Amber》

《太陽の指輪 / Sol Ring》

《水蓮の花びら / Lotus Petal》

《Jeweled Ammulet》

《秘儀の印鑑 / Arcane Signet

《アゾリウスの印鑑 / Azorius Signet

《発展のタリスマン / Talisman of Progress》

《友なる石 / Fellwar Stone》

《虹色のレンズ / Prismatic Lens》

《精神石 / Mind Stone》

《思考の器 / Thought Vessel》

《連合の秘宝 / Coalition Relic》

《スランの発電機 / Thran Dynamo

《金粉の水蓮 / Gilded Lotus》

 

 

★設置型妨害

 

《船殻破り / Hullbreacher》

《息詰まる徴税 / Smothering Tithe》

《聖別されたスフィンクス / Consecrated Sphinx

 

《ドラニスの判事 / Drannith Magistrate》

《エイヴンの思考検閲者 / Aven Mindcensor》

《アウグスティン四世大判事 / Grand Arbiter Augstin Ⅳ》

《沈黙のオーラ / Aura of Silence》

《リスティックの研究 / Rhystic Study》

《墓掘りの檻 / Grafdigger's Cage》

 

 

★妨害

 

《秘儀の否定 / Arcane Denial》

白鳥の歌 / Swan Song

《遅延 / Delay》

《精神的つまづき / Mental Misstep》

《否定の力 / Force of Negation》

《否定の契約 / Pact of Negation》

《激情の後見 / Fierce Guardian Ship》

 

《サイクロンの裂け目 / Cyclonic Rift》

《剣を鍬に / Swords to Plowshares》

《流刑への道 / Path to Exile

《解呪 / Disenchant》

《至高の評決 / Supreme Verdict》

 

 

★土地 30+ボルトランド

 

《神聖なる泉 / Hallowed Fountain》

《大草原の川 / Prairie Stream》

《アダーカー荒原 / Adarkar Waste》

《溢れかえる岸辺 / Flooded Strand》

《汚染された三角州 / Polluted Delta》

《乾燥台地 / Arid Mesa》

《湿地の干潟 / Marsh Flats》

《吹きさらしの荒野 / Windswept Heath》

《統率の塔 / Command Tower》

《マナの合流点 / Mana Confluence》

《真鍮の都 / City of Brass》

《雲海 / Sea of Clouds》

《広漠なるスカイクラウド / Skycloud Expanse》

《風変わりな果樹園 / Exotic Orchard》

《色あせた城塞 / Tarnished Citadel》

《水辺の学舎、水面院 / Minamo, School at Water's Edge》

《宝石の洞窟 / Gemstone Carven》

《家路 / Homeward Path》

《聖遺の塔 / Reliquery Tower》

《海の中心、御心 / Mikokoro, Center of the Sea》

《統率の灯台 / Command Beacon》

《島 / Island》×6

《平地 / Plains》×3

《再誕の海門 / Sea Gate, Reborn》

 

 

ジェネラル紹介

 

Kwain, Itinerant Moddler / 巡歴の干渉者、クウェイン {W}{U}

伝説のクリーチャー ― 兎・ウィザード

(T), 各プレイヤーはそれぞれ「カードを1枚引く。その後、1点のライフを得る」を選んでもよい。

1/3 

 

タップで全員ドローするジェネラル。
軽くてカードを引ける青いジェネラルだが、アドバンテージを得ているわけではない(一般的な統率者戦においてはむしろ相対的に失っているとすら言える)ことは留意すべきだろう。

後述するが精神力で無限ルーティングが可能。

 

 

所感(6/2追記)

 

枚数すら明確に定まっていないたたき台。

2ヶ月以上に及ぶ調整の末なんとか一応の完成。

想定されるパワーレベルは7。

 

クウェイン自体は2マナと軽く、対戦相手も含む全員がメリットを享受できるジェネラルなため、明確に勝ちに行く場面以外では対処されることは少ないだろうか。

精神力と組み合わせれば自分は無限にルーティングできる(ただし相手にもそのぶんドローされる。沈黙や船殻破りなどと合わせて使うことになるだろうか)。

コジレックで自分だけライブラリーを修復しても良いが、クウェインの起動型能力はmayなのでそれだけでは勝てないか。ライブラリーをほぼ引ききって信託者Win、がいちばん簡単だろうか。

 

《長期計画》を搭載。3枚目に設置だが、エンドにキャストからクウェイン起動、ドロー後にクウェイン起動で3枚引けるので実質万能サーチなのでは?実際のところどうなんだろう。

 

サブプランとして逆転棒を搭載。たいていの場合は無限マナが出るだけで終わるこのコンボも、クウェインがいれば無限ドローが可能(ただし相手にもry)。青白なのでサーチにやや手間取りそうだが、大量のドローが期待できるのでそこまで問題にはならなさそう。

 

最終プランとして無限突からの信託者という情緒もへったくれもない勝ち方も搭載。ただマナが出てソーサリーを通せば良いだけなのでぶっちゃけ安定性は一番かもしれない。身内卓だと現状ほかに青いなさそうだし。

0マナアーティファクトなさすぎるので無限突は廃止。オラクルまでキャストできない。

 

軽くてカードが引けるジェネラル(アドバンテージを得ているわけではないことに注意したい)、かつジェネラルを用いたコンボ(しかも2枚コンボ)があるということで、どうやら予想よりも遥かに強力なジェネラルなのでは…?と思い始めた。

 

今回は5ケタのカードを買うつもりは一切ないが、カードが揃うのが楽しみ。

マナクリプトほしい。。

 

 

 

実際回してみた感想(4/12追記)

 

思っていたより強い。

以前は同じ青白のブレイゴを使っていたが、あちらはジェネラル絡みのパーツが多いため、独自性が強くEDHらしい謎のカードの応酬を楽しめる一方で、どうしても自由枠が少なくなってしまうという問題(まあ好みの問題だが)があった。

しかしながらクウェインはジェネラル絡みのパーツはほとんどなく(単体で機能するということであり、強力なシナジーが少ないということでもある)比較的自由なデッキ構築が可能だ。

なのでブレイゴではなかなか使えなかった楽しいカードをたくさん投入することになった。具体的には聖別されたスフィンクスや予期の力線など。

 

身内のカジュアル卓ではかなり強いのではないかという問題だが、公式準拠のパワーレベルでは現状せいぜい7程度かと私は思っている(さらに投入するカード次第で8までは見込めるとも思う)。

理由として、精神力との1枚コンボと言えど実際には相手だけ手札が増えてこちらは延々ルーティングを繰り返すことになる。無論向こうに延々妨害されれば無限だろうと対処されてしまうので、予め沈黙などのスペルをキャストしておく必要がある。

 

結果どうなるかというと

《精神力》(エンチャント)+《沈黙》(インスタント)というやや面倒な組み合わせを要求される。というのも青白という色はその実エンチャントもインスタント(特に白いものは)もサーチがさほど得意というわけではない。沈黙はこの手のパーツの中では一番サーチしやすいが、それでも簡単に探せるものではない。

具体的には精神力は白チューか牧歌チューでのみサーチ可能、沈黙はミスチューかスペルシーカーでのみサーチ可能、といった具合だ(ストリクスヘイヴンでインスタント/ソーサリーのサーチは増えるみたいだけど)。

意外とサーチできるやんけと思われるかもしれないが、青はそもそもアーティファクトのサーチを最も得意とする色だ。さらに言えば白は黒、緑、青に比べるとあまりサーチが得意な色ではない。

もうひとつ、黒以外のカードタイプ公開系のサーチはおもむろにサーチしてエンドしてしまうとヘイトが跳ね上がる。なのでインスタントなどでエンドにサーチしてそのまま勝つのが望ましいのだが、牧歌チューやスペルシーカーではそれも難しいということになる(ただしタイムワープはそういった状況をある程度無理やり突破できる)。

 

そして、沈黙と似たような役割のテフェリーや堂々たる撤廃者、高潮のバラクーダなどは基本的に《長期計画》以外でのサーチができないので、クウェインのドローで探しに行くことになる。

さらに言うならば精神力などから無限に入ったあとに神託者をキャストするのも簡単なことではない。なぜか?

(現時点では)マナクリプトがないからだ。

基本的にしっかり組まれたデッキで無限ドローからオラクルで勝つときはマナクリプトやモックス・ダイアモンドといった0マナアーティファクトからマナを捻出することになる。

しかし私の手元にもはやマナクリプトは存在しないのだ。

こうなると青ダブルの捻出は困難を極める。ペタルと土地セットができればいいがもしそれが叶わないなら追加で青マナを予め用意しておく必要がある。

精神力自体がそもそも青クアドラプルであるのにも関わらず、だ。

 

以上が現状私のクウェインのパワーレベルを多くとも7程度であるとする理由である。

 

 

最後に、船殻破りはカジュアルのレベルを超越しているのではないかという声があった。私としてはこれを理解する一方で、実際のEDH環境も船殻破りのためだけにピン除去の枚数を複数増やすといった形で対応しているという事情もある。

もちろん環境を歪めるほどのカードを野放しにはできないというのもそうなのだが、どちらかといえばピン除去がもともと環境に少なすぎたのではないかという疑念も少なからずある。

 

基本的にジェネラルはクリーチャーだ。ピン除去が腐らない場面はほとんどないだろう。

もちろんアドバンテージを取れないカードを大量に搭載するというのはデッキパワーの降下に繋がる。

しかし、本来この程度の枚数の除去が必要だったのではないか?早く勝つことを意識しすぎるがあまり妨害札を削ってしまった結果、ある意味それもまたひとつの "環境の歪み" だったのではないか…?詭弁!欺瞞!

 

 

とにかくクウェインはもう少しの調整必要かもしれない。

必要であれば意図的なパワーダウンも行うことになるだろう。

 

 

※4/29追記

 

どうにもデッキの要素がちぐはぐしている。
アーティファクトサーチと運命の巻物、呪文探求者を搭載しているものの(あと一応交錯の混乱)アーティファクトサーチは結局等時の王笏の一点狙いで(マナクリプトがないので)運命の巻物と呪文探求者は逆転以外のサーチ先が限られている、となんとも言えない状態。

ストリクスヘイヴンから方程式の求解が追加されインスタント・ソーサリーのサーチはある程度容易になったものの、コンボが重ためのため3マナのサーチはやはり厳しい。
タイムワープを噛ませないことには話にならなさそう。

 

 

※5/2追記

 

見切り発車でコンボスタートして勝ちきれないパターンが頻発している。
具体的には手札が足りなくなって勝てなくなる。
マナは精神力で工面できるんだけど手札は少ないマナで増やすのが大変。
素直なルートとして沈黙+精神力でも青4白1込みの7マナが必要で、最低限オラクル用のマナを残して勝ちに行くのはけっこうむずかしい。

なにか手はないかと考えてたらどうも噴出で解決できるみたいなのでとりあえず噴出と宝船の巡航を投入。
綿密な分析とかもよさそう。永劫のこだまは素撃ちが重いので保留。

あと牧歌的な教示者いらない説。
精神力持ってこようにも重すぎるし現実的じゃない(しかもサーチは公開情報なのでエンドしたら警戒される)、となるとほかに持ってくるカードほぼないし牧歌チューのために構築曲げるのも意味わからんのでオミット。

 

 

※5/5追記

 

このデッキのタイムワープもしかして強くないのか……?

 身内卓でしか基本的に遊ばないとはいえ、外界においては偏向はたきの存在もあり対象を取るタイムワープは危険そう。

そもそもクウェインだけでワープを繋げるのはまず不可能なので、とりあえずワープはオミットしてもいいと思う。

 

 

入れ替え候補一覧

 

近日入れ替え予定のカード

静寂の守り手、リンヴァーラ 魔力の櫃 金属モックス 禁忌の果樹園 古の墳墓

 

 

入れ替え候補、採用実績カード

ドビンの拒否権 急嵐のトリクス 賢いなりすまし 牧歌的な教示者 彩色の灯籠

狼狽の嵐 覆いを割く者、ナーセット 托鉢する者 予期せぬ不在 残響する真実

過大な贈り物 レガシーの魅惑 猿術 急速混成

 

 

今後買いたいカード

魔力の墓所 意志の力 時のらせん 金粉のドレイク マナ吸収

Tundra 沸騰する小湖 霧深い雨林 虹色の眺望